ハワイに行くなら外せない！おすすめの絶景スポット11選

ハワイへの旅行を計画しているものの、「観光地がたくさんありすぎて、どこに行こうかな」と迷われていませんか？
ハワイでは、美しいビーチや緑豊かな公園、感動的な日の出・夕日など、数多くの絶景が待っていますから、見どころは事前に知っておきたいですよね。

そこで今回は、ハワイの絶景スポットを11か所選りすぐって紹介します。
ハワイの大自然を心ゆくまで満喫したい方は、ぜひ参考になさってください。

ハワイの魅力

ハワイは、綺麗なビーチや温暖な気候、充実のショッピング、絶品グルメといった数えきれないほどの魅力によって、不動の人気を誇るリゾート地です。
オアフ島・ハワイ島・マウイ島・カウアイ島の主要4島と、120以上もの小島から成り立ち、ハワイの中心地であるホノルルはオアフ島にあります。

日本からオアフ島への国際線は、直行便であれば約8時間でホノルル国際空港に到着します。
日本との時差は19時間なので、日本を夜出発するとハワイには午前中に到着し、機内で仮眠をとれば、時間を有効活用して、到着後すぐに観光に出かけることも可能です。

また、ハワイは一年を通して雨が少なく、気温も24～30℃ほどです。
年間を通じて湿度の変化が少なく、日本と比べると夏はカラッとした気候で過ごしやすく、冬は暖かいので、年中ベストシーズンであるといえます。

このように、アクセスの良さや気候の面でも過ごしやすいという安心感だけでなく、自然やグルメ、アクティビティなどの魅力にあふれるハワイは、多くの観光客を惹きつけています。
実際、「一生に一度は訪れてみたい」「最高だったので、また行きたい」と思われている方も多いのではないでしょうか？

なお、おすすめの絶景スポットとハワイで味わえるグルメについては、後ほどご紹介しますので詳しくはそちらをご覧ください。

ハワイで訪れたい！絶景スポット11選

ここからは、ハワイで楽しめるおすすめの絶景スポットを11か所紹介していきます。
人気の観光地・ホノルルがあるオアフ島をはじめ、少し足を延ばしてでも訪れたい、ハワイ島・マウイ島・カウアイ島の絶景スポットもお伝えします。
これらを参考に観光地を巡っていただければ、ハワイならではの素晴らしい景色にきっと出会えるはずです。

ワイキキビーチ【オアフ島】

ワイキキビーチは、オアフ島南部のホノルルに位置する、ハワイの象徴ともいえる美しいビーチです。

青い海と白い砂浜、背後に広がる高級ホテル・コンドミニアムなどの都市の景観が絶妙に調和し、訪れるだけでリゾート気分に浸ることができます。
海岸線沿いに約3kmにわたってビーチが続いており、海水浴やサーフィンを楽しんだり、パラソルの下でのんびりしたりと、思い思いに楽しめます。

多くのショッピングセンターが隣接するロケーションなので、買い物やグルメ探訪にも便利で、一日中過ごしても飽きることはありません。
いつも活気があり、近隣を歩くだけでもなんだかワクワクするワイキキビーチで、素敵な時間を過ごしましょう。

ダイヤモンドヘッド【オアフ島】

ハワイのランドマークであるダイヤモンドヘッドは、ダイヤモンドヘッド州立自然記念公園内にある火山です。

ワイキキビーチから望むダイヤモンドヘッドは、まさにハワイをイメージする際に思い浮かべるシーンですよね。
そんな、遠くから見るダイヤモンドヘッドも迫力満点ですが、せっかくなら頂上からの景色も眺めてみませんか？

ダイヤモンドヘッドのハイキングコースは整備されており、所要時間は片道30～45分ほどなので、体力に自信のない方でも安心して登れます。
標高232mの場所にある展望スポットに到着すると、ホノルルの街並みと緑豊かな木々、青い海と空の景色が広がります。
景色を360°一望できるので、オアフ島を訪れたら必ず見たい眺望です。

なお、ダイヤモンドヘッドへの登頂には、オンラインでの事前予約が必要となるため、公式サイトでチケットを購入しておいてくださいね。

マイリ・ピルボックス【オアフ島】

SNSやメディアの影響で、フォトジェニックスポットとして注目を集めているのが、マイリ・ピルボックスです。
“ピンク・ピルボックス”の愛称で親しまれており、ワイキキからは車で西へ1時間ほどの場所に位置しています。

ピルボックスは、もともとは戦時中に使用されていたコンクリート製の陣地ですが、現在ではさまざまなアートが施されています。
なかでも、マイリ・ピルボックスに彩られたかわいらしいピンク色は、青い海と空のコントラストとの相性が抜群で写真映えするため人気です。

マイリ・ピルボックスに向かうには、片道1時間半～2時間ほどのハイキングコースを登ります。
ダイヤモンドヘッドとは異なり、足場が悪い場所もあるため、動きやすい服装と履き慣れたスニーカーを着用しましょう。

マイリ・ピルボックスからは、水平線をはっきりと見ることができ、思わず息をのむ美しさです。
頑張って歩いてたどり着いた絶景ですから、感動も倍増すること間違いなしです。

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カネオヘ・サンドバー【オアフ島】

干潮のわずかな時間だけ、海底の白砂が姿を見せることから“幻の島”ともよばれる、カネオヘ・サンドバーも、ハワイを代表する絶景スポットの一つです。
透明度抜群のビーチはCMのロケ地で使用されることもあり、一度は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

干潮の際にビーチの真ん中に現れる、真っ白な浅瀬は“天国の海”と称されるほどの絶景です。
カネオヘ・サンドバーがあるカネオヘ湾は雨が多いので、天候が安定する4～9月頃に訪れることをおすすめします。
湾内にはサンゴ礁があるため、高確率でウミガメが泳いでいる姿を目にすることもできますよ。

なお、カネオヘ・サンドバーにはオプショナルツアーで向かう必要があり、人気のツアーなので早めに予約しておくとよいでしょう。

マカプウ【オアフ島】

マカプウは、海と山の大自然が生み出す絶景を満喫できる、とっておきのスポットです。
赤い屋根がかわいらしいマカプウ・ライトハウスや、透明度が高いマカプウ・ビーチ、ビーチ沖に浮かぶラビットアイランドといった多くの見どころがあります。

そんなマカプウを心ゆくまで楽しめるハイキングコースが、マカプウ・ライトハウス・トレイルです。
頂上までの所要時間は30分ほどで、道もコンクリートで舗装されているので、ハイキングが久しぶりな方でも安心です。

緑豊かな木々と青い海の絶景を楽しみながら登っていくと、あっという間に頂上に到着します。
太平洋を一望できるマカプウ岬の展望台で、海を背景にして記念写真を撮れば、ハワイの素敵な思い出になるでしょう。

マカプウはまた、ホエールウォッチングスポットとしても有名で、12～4月頃は運が良ければ、海を泳ぐクジラを見ることができますよ。

クアロア・ランチ【オアフ島】

クアロア・ランチは、大自然のなかにスピリチュアルな雰囲気が漂う秘境の大地です。
昔は、ハワイの王族しか立ち入ることが許されなかった聖地とされています。

壮大な草原と青い空が広がる光景はとても美しく、エネルギーをもらうことができるため、パワースポットとして知られています。
また、そのドラマチックな景観ゆえに、数々のハリウッド映画やCMの撮影場所ともなり、ご存じの方も多いかもしれません。

そんなクアロア・ランチでは、雄大な自然を感じることができるアクティビティが充実しています。
大自然のなかで、乗馬や四輪バギー、ジップラインを体験できるほか、映画のロケ地ツアーも楽しむことができます。
クアロア・ランチでハワイの大自然に包まれながら、思い出に残る体験をしてみませんか？

タンタラスの丘【オアフ島】

タンタラスの丘は、昼夜ともにホノルルの絶景を楽しめるオアフ島有数のビュースポットです。

昼間は、ビーチやダイヤモンドヘッド、ホノルルの街並みを一望できます。
夜には、ホノルルのホテル群や道路を走る車のヘッドライトが美しく輝き、ホノルル随一の夜景スポットへと変貌します。
オレンジ色の光がホノルルの中心地を包み込むような光景が特徴的で、日本で見る夜景とはまた違った魅力があるので、より一層感動するはずです。

タンタラスの丘からは、毎週金曜日の夜にワイキキビーチで打ち上げられる花火をじっくりと堪能することもできますよ。

ただし、タンタラスの丘周辺は外灯が少なく、治安もそれほど良くないため、オプショナルツアーに参加して訪れることをおすすめします。

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キラウエア火山【ハワイ島】

ハワイ火山国立公園にそびえ立つキラウエア火山は、1983年以来穏やかな噴火を続けている活火山です。
火山の噴火口を間近で見られるスポットは世界でも珍しく、スケールの大きさに思わず圧倒されます。

ハワイ火山国立公園内には、火山を間近で体験できるスポットが満載です。
溶岩が形成したトンネル“サーストン・ラバ・チューブ”や、固まった溶岩の上を歩ける“チェーン・オブ・クレーターズ・ロード”などがあります。

なお、キラウエア火山の噴火は比較的穏やかであるため、活火山でありながら“世界一安全な火山”ともいわれています。
とはいえ、やはり油断は禁物なので、訪れる前に噴火情報や、噴火の影響による閉鎖区域などを公式サイトで確認しておくと安心です。

アカカ滝州立公園【ハワイ島】

ハワイ島にあるアカカ滝州立公園には、豊かな自然のなかに迫力満点のアカカ滝とカフナ滝があります。
特に、公園の名前にもなっているアカカ滝は落差が134mもあり、その光景は見るものを惹きつけてやまないでしょう。

公園内にはハイキングコースがあり、所要時間は20～30分ほどで、ゆったりとした上り坂なので、初心者の方にもおすすめです。
コースには、大きなシダやバナナの木などの熱帯雨林が生い茂っているため、まるでジャングルにいるような気分を味わうことができます。

アカカ滝州立公園まで足を運んで、森林浴しながらハイキングを楽しんでみませんか？

ハレアカラ国立公園【マウイ島】

ハレアカラ国立公園内にある、マウイ島最高峰のハレアカラ山から望む眺めは壮観です。

特に人気なのは、標高約3,000mの場所に位置するハレアカラ・ビジターセンターから日の出を見る“サンライズ・ウォッチング”です。
ハレアカラはハワイ語で“太陽の家”を意味しており、その名の通り、真っ赤な太陽が海と大地を染める景色は神秘的で、ハワイの忘れられない思い出になるでしょう。
なお、サンライズ・ウォッチングに参加するには事前予約が必要です。

ハレアカラ山からは日の出だけでなく、ロマンチックな夕日や、満天の星空にも出会うことができるので、何度でも訪れたくなるかもしれません。

ワイメア渓谷【カウアイ島】

カウアイ島にあるワイメア渓谷は、標高1,569mのワイアレアレ山などから流れる雨水が何百万年という歳月をかけて削り取った壮大な渓谷です。
渓谷の長さは約22km、幅は約2km、深さは1㎞以上あり、この自然の造形美から“太平洋のグランドキャニオン”ともよばれています。
その規模と美しさは、まさに圧巻です。